京都撮影始めて半年、揃えた機材を紹介する

私は、2021年12月30日にSonyのα7Ⅲを購入し、翌31日より実装しました。つまり、一眼レフカメラでの撮影を始めて半年が経過したのです。そこで、素人(トーシロ)が半年間週末に写真を撮り続けるとどうなるかという実録を、「どんな機材を買ったか」という視点から振り返ってみたいと思います。

撮影機材

カメラ︰Sony α7Ⅲ

ソニーブランドに惹かれα7Cと迷って、「競走馬を撮りたい」をコンセプトに選びました。風景や人物を撮るだけならα7Cの軽さが魅力的だったのは確かです。しかし、コンセプトを鑑みたときに、α7Ⅲの持つ、望遠の大きなレンズをつけてもヘタレなさそうなマウントやデュアルメモリが決め手となりました。カメラを選ぶとき撮りたいものが頭にあると、迷った時に絞り込みやすいのでオススメです。あとは、買う前には気にしていなかったのですが、ファインダーがちゃんとしているのは良かったですね。覗き込んで撮るのが楽しいです。

ズームレンズ︰タムロン28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

初めから純正のレンズキットを買わずにこちらを購入しました。できることの幅が広いので初心者が楽しく撮るにはすごく良いです。肉眼よりアップで撮れる望遠は、写真撮ってる感じがしてテンション上がります。撮るのがヒトやモノなら焦点に合わせて動かしたり自分が動いたりできるんですけど、風景を撮っていると適する位置に移動できないケースが多々ありまして。それをカバーする技術を身につけるのも大事だと思うのですが、今はズームレンズの対応力にお任せしています。

超広角レンズ︰タムロン 17-28mm F/2.8 Di III RXDF

風景を撮っていると、「我に画角を与えよ!」という時がありました。京都にたくさんある権力の象徴のような建物たちはたいてい大きいので入りきらないのです。そこで、超広角のレンズを導入しました。SIGMA14-24mm F2.8 DGDN (Art) SEと迷ったのですが、最終的には機動性を優先。SIGMA795gに対し、タムロン500gだったので。たかが300g、されど300g。販売店に行って持ち比べて見て、決めました。

三脚︰Manfrotto 三脚 Elementトラベル三脚

昼の時間は限られるし人も多いので、夜にも写真が撮りたい。しかし、夜は暗い。そんな流れで、シャッタースピードを落として撮影するために三脚を買いました。シャッタースピードを落とすと、カメラは長く光を取り込むことができるので、明るく撮れます。その代わり、ほんの少しの手ブレにも影響を受けてしまいます。ですので、動かないようにするための超人的な運動神経か三脚が必要なのです。私に超人的な運動神経は備わっていないので、三脚を買いました。
重量制限は4㎏ですが、α7Ⅲの重量がバッテリー・メモリーカード含めて650gです。レンズに、3.3㎏は割ける計算ですね。今持っているレンズがズームレンズ575g、広角レンズ500gです。したがって、ひとまずは十分だと思っています。

その他

他にも小道具的なものはいくつか買いました。レインカバーやフィルターなど。正直言うと、それぞれに便利ですが再考の余地はあるかなと。ベストを目指して、研究を深めていきます。

まとめ

一通り撮影に必要なものは揃ってきたイメージ。一方で欲しいものという意味では際限がありませんので、これからの判断が難しくなってきますね。重要なのは、自分が何が撮りたいかというコンセプトかな、と。私はカメラ購入時のコンセプトは「競走馬を撮りたい」でした。今もその気持ちがなくなったわけではありません。しかし、それ以上に思うのが「美しい風景(特に、夕日)の感動を伝えたい」です。これからは、風景を撮るために必要なのは何かをより深く追い求めていきたいと思います。

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